組合通信ニュース

聖徳太子賛仰法要は太子堂で、組合員物故者追悼法要は国宝の本堂において、千本釈迦堂大報恩寺住職、菊入諒如師によって厳修されます。今年は午後まで開催といたします。
只今、各支部で無病息災・建築安全・商業繁栄ご祈祷の護摩札の申し込みを受付中です。
組合員の皆様、秋の爽やかな一日にぜひご参詣下さい。

令和5年8月24日、京都府立総合社会福祉会館「ハートピア京都」にて建築組合技術研修会を開催しました。本研修会は、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて推進されているさまざまな省エネ対策への対応を学ぶことを目的とし、企画しました。
講師として、平安建材株式会社企画部部長水嶋 弘明 様をお招きし、「これだけは絶対に押さえておきたい『省エネ基準の強化への対応！』」をテーマに、2時間にわたってご教授いただきました。

既に、2021年から「改正建築物省エネ法の説明義務制度」が適用されており、300㎡未満の原則すべての住宅・非住宅が対象となっています。建築士は、施主に対し、「省エネ基準への適否」「(省エネ基準に適合しない場合)省エネ性能確保のための措置」に関して、施主の意思に応じた書面を作成し、説明を行わなければなりません。また、2025年には全ての新築住宅・非住宅に省エネ基準適合が義務付けられ、2030年には、ZEH水準（エネルギー収支がゼロ）の省エネ住宅が、新築住宅の基準になります。講義では、このようなスピードで施行される国の省エネ政策や国の補助制度に関して学ぶことを急務とし、省エネ知識をもたないことのリスク、今後の仕事への影響についても、様々な資料を用いて、説明していただきました。
組合では、今後も組合員の皆様の仕事に役立つような研修会を開催予定です。みなさまのご参加をお待ちしております。

製図から加工、学科まで建築組合先輩技能者の丁寧な指導で合格率が確実にアップします。
参加費用は材料費やテキスト代の実費のみです。技能検定を受検される方に、大変おすすめです。
受講希望の方は、氏名・事業所名・支部名・電話番号・FAX番号・住所・希望の講習会を明記の上、組合本部までFAX（075-812-3625）にてお申し込みください。

※申し込みの締め切りは、10月31日（火）です。
※定員は10名です。
※参加費は実技講習初日にお支払いいただきます。

資格取得者には5,000円の祝い金！