建築組合通信
2024年11月号
◆「聖徳太子賛仰法要・組合員物故者追悼法要」 千本釈迦堂
10月20日(日)、千本釈迦堂にて、「聖徳太子賛仰法要・組合員物故者追悼法要」を執り行いまし
た。「聖徳太子賛仰法要」は、仏教と共に我が国に建築の技法を伝えた大工職人の祖である聖徳太子をお祀りする「太子講」の伝統を守るために、組合恒例行事として、毎年10月に、京都建築学園と共催で開催しています。本年度も、役職員や青年部の奉仕によって執り行われ、組合員をはじめとした関係者が、聖徳太子のご遺徳に対し、敬意と感謝の意を奉げました。併せて行った「組合員物故者追悼法要」では、ご遺族の方々をお招きし、物故者のご冥福を祈りました。建築安全、家業繁栄、諸願成就祈祷の護摩焚きも行われ、参列者が祈りを捧げました。
また、同日、当組合の後継者育成事業である「葭塾」で製作を行った、千本釈迦堂の稲荷社「鳥居の法要」も執り行いました。かねてより、老朽化した鳥居に関してはご住職から相談を受けており、組合から寄贈するということで、昨年3月より製作を開始、約1年半かけて再建しました。鳥居には伝統的な技法が多く使われており、今回の鳥居の新調は、そういった技術の継承の場でもありました。当日は製作に関わった塾生も法要に参列し、後世に残る鳥居の完成を祝いました。
◇「KYOTO WOOD EXHIBITION 2024
~木と森と暮らしをつなぐプロジェクト~」に出展しました
令和6年10月26日(土)、27日(日)、京都市役所前広場にて、「KYOTO WOOD EXHIBITION 2024
~木と森と暮らしをつなぐプロジェクト~」が開催されました。当組合は26日に参加し、「葭塾」で製作に
取り組んだ、「こども神輿」や「五重塔 建築模型」、柱の根継ぎなどの様々な継手の展示を行い、伝統
的な木造建築技術を一般の方に知っていただき、触れていただく場を目指しました。
当日は、お子様や海外からの観光客も含め、約200名の方にブースを訪れていただきました。継手の仕組みや五重塔の模型の精緻な構造に驚かれ、興味を持たれる方がたくさんおられました。組合のパンフレットの配布も行い、当組合の活動を多くの方に知っていただくよい機会となりました。
◆青年部主催 支部対抗 ソフトボール大会
青年部の支部対抗ソフトボール大会が、11月3日(日)、横大路運動公園にて開催されました。
前日の悪天候により、一時は開催が危ぶまれましたが、当日は天気が回復し、無事に大会を開く
ことができました。
試合はトーナメント方式で行い、4チームが優勝を目指して競い合いました。優勝は伏見Bチーム
でした。
スポーツを通じて、幅広い世代の組合員と交流できる貴重な場となりました。来年も開催予定ですので、皆様ぜひご参加ください。
◆令和7年 新春懇親会
今年も当組合と京都建築学園の共催により、新春懇親会を執り行います。 初春を寿ぎ、合わせて参加者相互の親睦をはかります。皆様ぜひご参加ください。 ○開催日 令和7年1月11日(土) 12時~ 11時30分より受付開始 ○会場 京都ブライトンホテル 〒602-8071 京都市上京区新町通中立売 TEL ○会費 5,000円 ○申込方法 12月20日(金)までに、所属の支部までご連絡ください。
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◇組合本部・年末年始休業のお知らせ
令和6年12月28日(土)から令和7年1月5日(日)まで休業とさせていただきます。
1月6日(月)から通常どおりとなります。